「美しき天才」「若きカリスマ」...
などと称され、俳優として、映画監督として、たくさんの評価を受けるグザヴィエ・ドラン(Xavier Dolan)をご存知でしょうか?
90年代にヴィンセント・ギャロ(Vincent Gallo)がいたように、2000年代にはドランがカルチャーアイコンであり、最も影響力のあるインフルエンサーのひとり。
そんな彼が監督する最新作「たかが世界の終わり」を観てきました。
第69回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いたこの作品は、自らの死を伝えるために12年ぶりに帰郷した人気作家ルイの家族の1日を描いた人間ドラマ。
物語は、愛しているのに傷つけあう、ある家族の1日を切り取ったもので、
見終わって何度も何度も余韻にひたり、いろいろな感情が溢れ出します。
人は誰しも、愛し、愛されたいのです。
分かり合うのは難しいけど、いつかきっと届くはずです。 -グザヴィエ・ドラン
そんな彼の言葉が、じんわり心にしみる作品です。
是非劇場で感じて欲しいと思います。
映画『たかが世界の終わり』公式サイト
http://gaga.ne.jp/sekainoowari-xdolan/
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